ライアンのバント、通称「奉納バント」とは?

2023年シーズン、突如として現れたワード・・・「奉納バント」

時々トレンドにもなったことがあり、目に入った人もいるはず。この記事では「奉納バント」について詳しく解説していきます!この記事を読んだ後には、シーズン中に出た!奉納バント!となるはず。シーズン始まる前でも、始まった時でもしっかりトレンド抑えて応燕していきましょう!

この記事でわかること

奉納バントとは?

奉納バントとは独特な構えから行われる送りバントのことです。起源は正確にはわかりませんが、2022年に中村選手のバントの成功率や構えからネット界隈で出てきたと推測されますが、この記事を執筆している2023年はライアン(小川投手)の送りバントの構えや成功率から、よく使われるようになりました。

奉納とは、「神仏に喜んで納めてもらうために物品を供えたり、その前で芸能・競技などを行ったりすること。」(weblio辞書より)という意味から、とても神聖な行いだと想像がつくと思います。

実際に奉納バントと呼ばれる構えには、かなり独特であるため、このようにネット界隈で呼ばれていても納得です。私が少年野球をやっていたならば、絶対に真似したくなる構えです。

「何であれで成功するの?」と試合観戦時何度も思いましたが、奉納されているので納得です(努力も必要ですが、神頼みも必要です)

なぜライアン(小川投手)は奉納バントをするのか

東京ヤクルトスワローズのエースとして活躍してくれているライアン(小川投手)ですが、バントの成功率を上げたいということから、試行錯誤を重ねてたどり着いた構えとなります。

もともとライアンは変わっているエピソードもたくさんあり、私個人で一番面白かったエピソードはFA権を行使するか悩んだときに、「山田哲人が出てきた」という理由で残留を決意したエピソードです。近年FA権を行使した選手がたくさんいて、残留を選択する選手も多い中、様々な想いを聞くことで来シーズンの応燕につなげますが、ライアンの残留理由だけ、本当に謎でした。ただこういった一面もあることで、ちなヤクからは愛されてきているのだと思います。

話は戻りますが、ライアンはかなりの努力家で様々なことにチャレンジします。打撃をもっとよくしたいからオスナ選手に教わったりしたりする場面も。その中でバントの成功率を高めたいことから、球界屈指のバントの名手である中村選手から教わったのかもしれません。

実際にどのようなフォームなのか、下記動画をご覧ください!

サムネですでにいじられます・・・

奉納バントでの記録

ここまで読まれたあなたなら、もう奉納バントをやってみたくなっているはず。ただ実践するとなると、やはり成功率が気になってきたと思います。なんとこの奉納バント、すごいことになっています。

順位選手名球団成功本数
1中野 拓夢(神)21
1大城 卓三(巨)21
1中村 悠平(ヤ)21
4木浪 聖也(神)20
5坂本 誠志郎(神)18
6関根 大気(デ)16
7門脇 誠(巨)14
8龍空(中)12
8矢野 雅哉(広)12
10吉川 尚輝(巨)11
10桑原 将志(デ)11
10小川 泰弘(ヤ)11
参考:日本野球機構(NPB.jp)

2023年セリーズの記録となりますが、なんとライアン10位の11本成功しております。しかもランクインしている選手は皆内野手なのですが、1人だけ投手でランクイン。打撃回数とかを考えるとかなりの成功本数&成功率だということがわかります。

構えばかり目に行きがちですが、しっかり奉納することにより成功率も素晴らしい記録として残っております。

さいごに

いかがでしたでしょうか?正直ネタ的な扱いがされている「奉納バント」ですが、素晴らしい記録として2023年は残せております。ライアンの試行錯誤の結果、たどり着いたものだと思いますので、打席に立った時は応燕しっかりしましょう!

実際よくよく見てみると選手も奉納バントの構えをしているので、選手間でもいじられていそうですが、記録が伴っていれば問題なし。あとはグッズ化してほしいです。もう無ければ自作しようかな。

このサイトでは、ちなヤクの方もそうでない方も楽しめるようにコンテンツを作っています。「こういうコンテンツが欲しい!」といったことや、「このコンテンツが役に立った!」などありましたら、問い合わせください!一人でも野球を楽しく、よければ東京ヤクルトスワローズを応燕してくれる人が増えるのに役立てていければ幸いです!

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この記事を書いた人

年間20回以上は神宮球場に足を運ぶちなヤクです。
ブログは初心者ですが、少しでも野球観戦が楽しめたり、ヤクルトスワローズのことを応燕してくれる人が増えることを願って運営しています!

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